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反抗期
今日はLinuxのテストでした。
サッカーであわただしくて(笑)まだ丸つけ全部終わってませんが、前回よりはかなり平均点高め。
なんでって、最後の問題が「あなたの将来の夢はなんですか?」で、なんか書けば10点あげるから。
前回と同じく、ノート1ページ分のカンペも作らせたし。


今回はがんばって1人1人コメント付けてます。
ついでに80点以上の人にはピカチュウの絵もサービス。

前にちょっと書いた、異常に気の短い子はクラスでトップ。90点。
ルーティングテーブルとか完全に理解してる。

将来の夢は、ドイツに行ってコンピュータの勉強をすることだそうです。お前今ドイツ行きたいからドイツって書いてるだろ。

けどもし彼が本気だったら、余裕で奨学金取れると思う。
だってね、彼家では全く勉強しないんだって。他の教科も全部、授業の中だけで理解しちゃう。
Linuxの実習見てても分かる。あー勘がいいなこの子はって。
これってエルサルではものすごく珍しいことですよ。応用がきくっていうのは。
彼の家は非常に貧乏らしいですが、あの気の短いのだけなんとかすれば、アメリカの大学だって夢じゃないと思う。

ところがですよ。彼は今反抗期の真っ最中。
彼を1年の時から見てる同僚によれば、「自分は誰からも好かれてない。自分は孤独だ」と思ってるとか。
しかも家でも孤独を感じるらしく、夜遅くなるまで帰らない。
いやー、こういう反抗期ってこっちでもあるんですね。

エルサルでは、どこかにおでかけするときはほぼ確実に家族と一緒。
日本の子供だったら親と一緒に出歩きたくない時期ってあると思いますけど、この国はお年頃の子供が家族と一緒にご飯食べてる風景は珍しくありません。

だからこう、日本みたいな反抗期ってないのかなって勝手に思ってたんですよね。
学校でも先生に表立って反抗するってことないし。

彼はもう17だからちょっと遅めな反抗期。
でもこの国は、反抗期だってんでちょっとグレればすぐマラスになっちゃうし、夜遊びすればあっさり殺される可能性だって高くなる。
一度マラスになれば這い上がることはほぼ不可能です。

INTIはこういう非行に走る(って古い表現だな)生徒には非常に厳しいです。
別に行いを正すんじゃなくて、すごく警戒するようになる。荷物チェックが厳しくなったりして。

前に何度か書いてますけど、他の学校の生徒とドンパチやったりしますから、警戒するのが悪いことだとはいいませんよ。
実際まじめに勉強してる生徒まで危険にさらされることになるわけですから。
でもそれによってヒネくれた子はますますヒネくれることになり、ますます深みにはまってく。

頭がいい子だからマラスになっちゃうことはないと思うんですけど、そう信じたいんですけど、将来どうするかってことはちゃんと考えないとすぐに他のニヤけたおっさんwと一緒になっちゃうと思う。

「自分は誰からも好かれてない」っていうけど、少なくとも私は彼が好きですよ。別にしゃべれば普通だし、顔もなかなかかわいいし(笑)っていうと照れて聞こえないフリするところもまたかわいい。
同僚だってせっかく頭がいいのに落ちてってるっていうのをすごく心配してます。
おそらく、INTI内でこんな風に心配してくれる先生はうちの同僚くらいしかいません。

とはいえ私にできることといえば、「あんたなら奨学金くらい余裕だよ!」とコメント書いたり、ピカチュウの絵を描いたりするくらいしかないんですけどね...。なんか、してあげられればいいんだけど。
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仕事、授業の話 | 2006-06-14(Wed) 11:09:52
Trackback:(0) | Comments:(1)
コメント

こちらでは教科書は先生が個人で作ってて、コピー代とって配ってます。
最初それを知ったときは衝撃でした...。
2006-06-15(Thu) 11:39:36 | URL | sayito #- [ 編集]
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