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生徒への信頼
きっとこの国では珍しいであろう、生徒と先生の信頼関係の話。


最近先生たちの車にマジックで落書きをした生徒がいるそうで、犯人を捜しています。
今日、うちのクラスの生徒が同僚の車の埃の上に指で線をつけてて、それを見た電気科の先生が急に怒り出して「落書きしたのはお前だろう!」と言い出しました。
学科長、同僚2人、生徒6人を巻き込んだ結構な騒ぎになってしまいました。

(私もその場にいたんですが、そのときは「なんかこの子たちが疑われてるんだなぁ」ということしか分からなくて、後から詳しく説明してもらいました。)

濡れ衣を着せるっていうのは大人が子供に一番やっちゃいけないことだと私は思うんですが、その先生はしょっちゅうそういうことで生徒とぶつかっているらしいです。
今回も何人かの生徒はちょっと切れそうになってました。

でまぁその場は何もなく収まったんですが、その後同僚が生徒にいった言葉にとても感動しました。

曰く、
「自分はみんなが落書きしたとは思わない。
みんなのことを信頼してるから。
タジェールで僕たちはカメラとかパソコンとか簡単にみんなに貸すでしょう?それはそれだけの信頼関係があるからだ。(他の先生はサインもなしに生徒に物を貸すことはめったにありません)
でも信頼関係のない先生がああいうことをしているのを見れば、やっぱり犯人だと思われるかもしれない。
みんなはあと少しで卒業なんだから、もう少し我慢して、おとなしくすごして欲しい。
こんなことで今までの3年間を無駄にして欲しくない。」

確かにはたから見ても、同僚が線引きはしながらもしっかりと生徒と信頼関係を作っているのがわかる。
だからこそ、生徒は同僚に怒られてもふてくされないし、授業のないときでもタジェールに遊びにくるんだと思う。

今は生徒たちには分からないかもしれないけど、自分を信頼してくれる先生がいた、という事実は将来彼らの大きな財産になるんじゃないでしょうか。

この人たちと仕事ができて本当によかった、と思った瞬間でした。
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配属先INTIの話 | 2006-09-02(Sat) 14:27:58
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